青い桜を見た日

5月1日、青い桜を見るはずだった日。

どんなに怒っても青い桜は二度と私に微笑んでくれない。

分かってる。22歳の大人だから、喚いても変わることじゃない。

それでも自分の好きな彼らに笑顔で「乗り越えよう」と言われたことがショックだった。

一緒に「悔しいね」ってこの気持ちに共感して欲しかった。こんな負の感情を持っていることが、仕方ないことで嘆いていることが、ダメなことで間違っていることだって。「切り替えろ」って言われてる気がしてしまって落ち込んでしまった。お友達と何時間も気持ちを共有してその日は落ち着いた。

でも次の日から一週間Snow Manの番組もYouTubeも何もかも見れなかった。

ネガツイしてしまったことは本当に申し訳なかったなって反省している。

（鍵垢にしたけどお友達の目にはきっと入ってしまっていたと思う、ごめんなさい）

なんやかんやで、気持ちは「仕方ないこと」と整理がついた。配信が決まったと情報がきた。正直複雑だった。

けど今のSnow Manが見たかった。

もっと複雑な気持ちになった。12日以降再開するという情報を目にした。自分を含む3万人だけが見れなくなった。

でも、2021年の滝沢歌舞伎でSnow Manを見れる最初で最後の機会は逃してはいけない。

配信を見た。ひらりと桜のあたりで隣に両親がいるのに涙が溢れた。

配信が終了する頃には気持ちはだいぶ変化していた。

1人でも多くの人に生で届いて欲しい。

そこに自分が含まれることがなくとも。

SNSやブログで諭されたり、説教じみたこと言われるよりも気持ちが変わった。

これが滝沢歌舞伎なんだなと肌で感じた。

配信でこの迫力。

阿部くんの舌打ちも殺陣も、ひらりもWith Loveも全部全部生でみたい。

今後見れる人にきちんとした形で届いて欲しいなと思う。

見れなくなった人、見れない人の分も届いて欲しいな。

それとどんなにムカついてもイライラしても、好きなアイドルを誹謗中傷してはいけないなと思った。立派な主張や批判も全て「口と頭の悪い人の暴言」に成り下がる。大人と子供の違いはそこにある。大人の層が多いからこそ知的に主張してほしい。

そして正論は正義じゃない。誰かが嫌な思いをするのであればそれは「正義」じゃない。

その嫌な思いはアイドルも画面の向こうのファンもしてしまうことをわかって欲しいなと思ったり。

〰〰〰〰以下配信を見た感想（ネタバレ）〰〰〰〰〰

掻い摘んで書きます。

ひらりと桜は、間奏部分のスポットライトがぱっぱっぱってなるところが大好きで（成人の語彙力ではない）

そこが引きですごくよかった。

らうちゃんのソロパート、成長をすごく感じてかっこよかった。

One  Heart

今の時期だからこそ、より一層心に響くものがあった。

めめの手話をTwitterで意味を見て、彼なりの精一杯の伝え方なんだろうなと思った。素敵。

正直泣いてて詳細は覚えてません。

九剣士はなんといっても自担の舌打ち！！！！！

そしてその前の程よく狂気的な笑み、最高。

彼はセクシーとかの分野は「やり過ぎない、少し物足りないくらい」がちょうど良いんです。あの表情は最近の中で一番よかった！！！！

あと舘ちゃまは上手で呼吸を忘れてしまう

（照に怒られちゃう）

そして二刀流の佐久間さん、格好よかった。

背景が見えるよね。

Maybe

佐久間さんとらうちゃんのダンスもっと引きで見たいと思ってしまう迫力。

これは定点がよかったな（強欲なオタク）（自覚あります）（ごめんなさい）

腹筋太鼓

らうと翔太がだいぶ体が大きくなった気がして、感動しました。

腹筋太鼓ってすごい。

Black  Gold

舞台で見たかったと思ってしまった。。

少クラと差をつけるのはあのアングルでは難しいね、わかるわかる。

でも好きです。

男と女の舞

自担の女形は、死ぬまでに生で見ておきたい。

所作が素敵、女性にしか見えません。

あと佐久間くん、去年より少し大人っぽくなった？？？

花鳥風月

儚い音楽と仕上がってる身体、すごい。

映画の衣装が好き過ぎます。

鼠小僧

あべぞうの訃報、残念すぎると驚いた矢先のダテタマ

振り切ってるの流石すぎる

金さん銀さんのBL展開、いつもここいる？？といいつつ大笑いしていました

翔太も笑ってたしね（笑）

新吉が初めて小判を投げて、鼠へとなっていくのも面白かった。

以蔵が寝返った瞬間、めちゃ言われてるあの二人の雰囲気、怖すぎる。

さすがだった。。。

With  Love

今度は必ずみんなで歌おうよ

笑顔で会えるよその時まで

With  Love

これに全てが詰まっているとグッときた。ありがとう。

らうが声が出にくいのか苦しそうに、でも一生懸命に伝えようとしているのかなって。

待ち望む未来はいつ来るのか全く先が見えないけれど、

きっと少しずつ近づいていると願っています。

全ての医療従事者の方々、

滝沢歌舞伎に携わる関係者の方々、

そしてSnow Manに大きな感謝と敬意を込めて。